MGM ライオンのアトラクション1月末閉鎖!
MGMリゾートインターナショナル社は28日、ライオンを間近で見ることができるMGMグランドホテルの人気アトラクション『ライオン・ハビタット』を、2012年1月31日で閉鎖すると発表しました。
現在同ホテルでは1億6千万ドルを費やし、カジノフロアや客室を改装する『Grand Renovation』プロジェクトが進行中。ライオン・ハビタットの閉鎖も、このプロジェクトの一環です。
閉鎖後の計画は正式には発表されていませんが、アトラクションのスペースは、ナイトクラブ―――ライオン・ハビタット同様改装プロジェクトのため、2月に閉鎖するナイトクラブ『スタジオ54』の跡地につくる新クラブが、アトラクションの跡地にまで及ぶメガサイズの模様―――になると見られています。
ライオンはMGM社が所有しているのではなく、ライオンがふだん暮らしている飼育場のオーナーが持っています。
ライオンは、ラスベガス郊外の飼育場でオーナーやトレーナーと一緒に住んでいて、20頭がローテーションを組み、毎日2頭づつライオン・ハビタットに出勤しています。閉鎖後も、引き続き飼育場で過ごします。
この飼育場にはライオン40頭が飼われており、アトラクション閉鎖後、飼育場を公開する計画のようですが、一般にも公開するのか、プライベートなグループだけ受け入れるのかは考え中みたいです。
『Lion Habitat』(ライオン・ハビタット)
時間;毎日 午前11時~午後7時
料金;無料
場所;ホテル内カジノ階
ライオン・ハビタットは1999年オープン。総工費900万ドル
ソース
MGM lions set for final roar(Las Vegas Review-Journal)
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