『リゾートフィーはいただきません』キャンペーンにお金の山登場
プラネットハリウッドホテルでおこなわれた、『リゾートフィーはいただきません』というキャンペーンに、100ドル札の山が登場しました。
まず「リゾートフィー」ってなにかというと、ホテル公式サイトやホテル予約サイトで、「宿泊代〇〇ドル」って表示される料金とは別に、追加で支払わなければならない施設・サービス利用料金のことで、リゾートフィー×宿泊数が必要になります。
リゾートフィーに含まれる施設やサービスの内容はホテルによって異なりますが、高速インターネット接続、フィットネスセンター利用、無制限の市内通話、新聞などが多いようです。
たとえリゾートフィーに含まれるサービスを利用しなくても、料金はきっちりとられます。
料金はパームスホテルの1ドルから、レッドロックリゾートとグリーンバレーランチの24.99ドルまでホテルにより違いますが、宿泊代が高いホテルのほうがリゾートフィーも高め設定の傾向があります。
そしてリゾートフィーはどのホテルでも必要かというとそうでもなく、リゾートフィーがないホテルも少なくないです。ただ、ストリップ地区では必要なホテルのほうが多いです。
キャンペーンがおこなわれたプラネットハリウッド 、および同系列の
シーザースパレスホテル、
バリーズホテル、
パリスホテル、
インペリアルパレスホテル、
フラミンゴホテル、ハラスホテルは、ストリップでは貴重なリゾートフィーのないホテルです。
山の金額は、ラスベガスで6月に支払われたリゾートフィーの1,270万ドル(およそ11億4,300万円!)。それにしては隣にいるセキュリティが弱っちすぎる・・・って心配しなくても大丈夫、置かれてるのはもっとずっと少ない金額のようです。
お金の前にいる人はプラネットハリウッドで公演中の『ピープ・ショー』に出演しているホリー・マディソン(左)と同ホテル社長Marilyn Winn氏。
なお、リゾートフィーはダメか?といえばそうでもなくて、サービスを利用するなら個別に支払うより安くなったりします。
サービス利用料の中で、たぶんいちばん料金が高いのがインターネット接続料金で、リゾートフィーのないところやリゾートフィーに含まれてないところでは、1日利用で10~15ドルくらいぽい。なのでネットを利用して、なおかつ時差ぼけ解消にフィットネスセンターを利用すれば、けっこう元がとれる気がします。
あと、MGM系のいくつかのホテルで利用できる、搭乗券無料印刷サービスはいいです。空港のチェックインカウンターは、あらかじめ搭乗券を持っている列の方が短いので、このサービスを使わなければまじ損です。
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